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榊昌子「五二〇〔地蔵堂の五本の巨杉が〕考」弘前・宮沢賢治研究会誌、第7号、弘前・宮沢賢治研究会、9012月、148159

 下書稿(一)から「定稿」に至る「五二〇〔地蔵堂の五本の巨杉が〕」の韻律の変遷を辿り、混沌としたリズムから、七・七・七・五のリズムを中心とし、その変調をまじえたものへと、調えられていったと指摘する。また、地蔵堂の堂守の小原庸子氏からの聞書にもとづいた語注を記し、第二集・第一集の心象スケッチを参照しつつ、鑑賞を試みている。(杉浦)

作品索引:「春と修羅 第二集」「五二〇〔地蔵堂の五本の巨杉が〕」

事項索引:構造分析、生徒、地蔵堂延命寺、花巻農学校