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高橋世織「宮沢賢治とシュルレアリスム」『安川定男先生古稀記念 近代日本文学の諸相』明治書院、90年3月、287298

 『春と修羅』と『注文の多い料理店』の刊行された一九二四年がシュルレアリスム宣言の発せられた年でもあったことに着目し、賢治とシュルレアリストが企図したことの間に「通底しあうもの」を「表現手法」「エクリチュールの領域拡大」「謄写版刷り」「デカルコマニー的な手法」などに見出せるとした試論。(栗原)

事項索引:シュルレアリスム