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武田秀夫「賢治って奴ぁ、暗い奴だったんだ―宮沢賢治作「蜘蛛となめくぢと狸」を読む―」ひと、第18巻5号、、90年5月、8290

 「文学作品の読みとは」と題された連載の第一回。「最近の賢治ブーム」の「かなりの部分を占める、あまりに明るい読まれ方」への違和を語り、「蜘蛛となめくぢと狸」の読解を通じて「デインジャラスなエネルギーに満ちた処女作」の魅力が賢治の原質だと主張する。(栗原)

作品索引:「蜘蛛となめくぢと狸」「洞熊学校を卒業した三人」