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中村文昭「風の又三郎 摩訶不思議・子供の領分へ」江古田文学、第10巻1号、江古田文学会、90年6月、6490

 大人の理想・本質的無垢=“子供“とし、その子供の領分と自由にまじわる経験を作品化したもの=「風の又三郎」とする。物語の展開を追いながら、子供の領分=“禁制への怖れと好奇心”を読み解き、物語の深層構造たる“母なる自然の大摂理”を浮かび上がらせる。(安藤)

作品索引:「ガドルフの百合」「風の又三郎」

事項索引:異界、幻想、子供、無垢