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福島章「死を見つめる―妹の死・自分の死―」仏教、第13号、法蔵館、9010月、5259

 賢治の〈死〉を見つめる視点の変化を、「永訣の朝」「雨ニモマケズ」「疾中」という流れの中で見定めようとしたもの。それは、他者の死を客観的に見つめる視点から、自己の死を体験しつつ見据える視点への転換であり、本質的な深まりである、とする。(鈴木)

作品索引:「〔雨ニモマケズ〕」「疾中」「永訣の朝」

事項索引:宮沢トシ