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松浦由起「宮沢賢治「永訣の朝」に関する一考察―ローマ字表記をめぐって―」豊田工業高等専門学校紀要、第23号、豊田工業高等専門学校、9012月、7―22

 「永訣の朝」における妹トシの言葉のうち、ローマ字表記された一行をめぐって、冒頭の「Ora」の繰り返し音が「アヴェ・マリア」のラテン語歌詞を思わせると主張し、賢治が知りえたかと推測されるクラシック音楽と、『カトリック聖歌集』の事例を調査している。(栗原)

作品索引:「永訣の朝」

事項索引:音楽、クラシック音楽、聖歌