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松田司郎「「風の又三郎」(上)―宮沢賢治の作品と風土@イーハトーヴに何が隠されているか―」ポラーノ、創刊号、帝国女子大学家政学部児童学科、90年3月、7797

 賢治作品にこめられた詩人の原風景をめざした長編連載評論の第一回。風土の定義、賢治の生い立ちを概観したのち、「風の又三郎」において「風」がどのように描かれ、どのように捉えられているかを検討して、それが「心の深層をとりこんだ精神的な宇宙の果て」からきたとしている。(天沢)

作品索引:「風の又三郎」

事項索引:岩手県、風、風土