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萬田務「「北守将軍と三人兄弟の医者」の〈読み〉」国文学解釈と鑑賞、第55巻6、至文堂、90年6月、116121

 先行研究文献を紹介し、次に発表形そのものにこだわって読み、作者の意図やテーマを探ろうとしたもの。北守将軍と三人兄弟の医者の関係は、主と従でなく陰と陽に近いと言い、ソンバーユ将軍には保阪嘉内が、リンパー先生には作者自身の〈慢〉の問題が投影されていると言う。(大塚)

作品索引:「北守将軍と三人兄弟の医者」

事項索引:保阪嘉内