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工藤正広『新サハリン紀行』風媒社、9010月、315

 著者は随所で賢治の挽歌詩群に思いをはせ、とくに「77」節で賢治の旅を論じて「オホーツク挽歌」は「自死への挽歌、自死を思う自分への挽歌」だとする。(天沢)