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岩壁有里「素描「宮沢賢治と洋傘」」瓔珞、第2号、実践近代文学研究会、90年7月、2130

 「「旅人のはなし」から」について、主人公の旅人が「引きずって歩いてゐる」「洋傘」に着目し、「洋傘」の岩手への普及や、「傘」「蓋」の宗教的、社会的機能などを関わらせつつ、「洋傘」の象徴性を論ずる。後記一に賢治作品における「洋傘」「かうもり」の用例一覧、同二に「税務署長の冒険」の「千金丹の洋傘」の典拠を掲げる。(栗原)

作品索引:「「旅人のはなし」から」

事項索引:宗教、洋傘