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牛崎敏哉「「なめとこ山」の原風景―童話「なめとこ山の熊」の周辺―」北の文学、第20号、岩手日報社、90年5月、104121

 「なめとこ山」=「鍋床山」(860米)の踏査報告を枕に、これまで等閑視されていた花巻西方山地に着目、賢治がこの童話の想を得たと推定される大正七年の花巻西山調査が非晶質の大理(なめ)石を索めての探査行であったことを、短歌・メモ・文語詩などを手がかりに、主張している。(天沢)

作品索引:「なめとこ山の熊」

事項索引:大理石、なめとこ山、花巻西方山地