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大室英爾「宮沢賢治ノート―「氷河鼠の毛皮」について―」駒沢短大国文、第20号、駒沢短期大学国文科研究室、90年3月、3545

 「氷河鼠の毛皮」の、毛皮商人タイチと、それを助ける孤独な青年との二つの視点から作品主題を考えたもの。特に青年の孤独感について追求し、「オホーツク挽歌」群と結びつけて、「青森挽歌」の修羅から「空の向ふ」を模索しつづける、詩人の象徴ではないか、とする。(大塚)

作品索引:「オホーツク挽歌」「氷河鼠の毛皮」

事項索引:孤独