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さとう三千魚「“文語詩稿 五十篇・一百篇”という場所」宮沢賢治、第10号、洋々社、9011月、99104

 文語詩稿を他の賢治作品と隔てる特質として、「視線の水平化」を挙げ、それは「彼方への視線」〔農民救済のことか〕の消失を意味すると同時に「この世界を、あるがままに見て、愛そうとした」賢治の、新たな視線の獲得を意味するものである、と説く。(鈴木)

事項索引:文語詩