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田口昭典「宮沢賢治と縄文文化()()」北域、3134号、北域社、90年6月―9110

 第31号・906月・3334頁、第32号・9011月・4153頁、第33号・916月・3751頁、第34号・9110月・1936

 「賢治の諸作品の中に」「縄文文化の反映を探」ろうと」するもの。()では「縄文文化」の概念を述べ、「どんぐりと山猫」「狼森と笊森、盗森」「注文の多い料理店」や「なめとこ山の熊」などに、「縄文文化の反映」を見、()では、その続きとして「山男」の登場する賢治作品を扱って「山男は縄文人の末裔と見て良い」「山男の中に賢治像が投影されている」と見る。()では「賢治のユートピア、イーハトヴ」と「縄文世界」との関連を、岩手地方の「飢餓の風土」「修学旅行復命書」「国民高等学校」「農民芸術概論」などとの関連から探り、()では「短歌」「文語詩」や中尊寺藤原文化や「原体剣舞連」の中に「縄文」を見出してゆく。(栗原)

作品索引:「おきなぐさ」「さるのこしかけ」「紫紺染について」「種山ヶ原」「どんぐりと山猫」「注文の多い料理店」「山男の四月」〔ながれたり〕「なめとこ山の熊」「農民芸術概論」「原体剣舞連」〔うからもて台地の雪に〕「民間薬」「中尊寺〔一〕」〔祭の晩〕

事項索引:異空間、斎藤茂吉、修学旅行復命書、縄文文化、短歌、山男、ユートピア