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五十嵐茂雄「「よだかの星」覚書」かながわ高校国語の研究、第27号、神奈川県高等学校教科研究会国語部会、9110月、5160

 作品「よだかの星」に見られるようなよだかがなぜ「星」にならなければならなかったのか、という問いかけを自らに与え、そこからよだかの醜さについて諸説を踏まえつつ、併せて批判し「殺され、食され、死なねばならなかった弱きものを徹底的に自身のものとして意識せずにはおかない賢治の本性が直截に表出している」とする。また、賢治の修羅とは「いかり」の本来の名を賢治は「修羅」と呼んでいるのだと帰結する。(萩原)

作品索引:「よだかの星」

事項索引:修羅