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押野武志「宮沢賢治とアインシュタイン―「銀河鉄道の夜」の四次元時空―」文芸研究、第127集、日本文芸研究会、915月、4050

 第1章では賢治のアインシュタイン受容について、「花壇工作」原稿に書き込まれているミンコフスキーの第四次元や賢治所蔵文献目録にある相対性理論の入門書「Relativity and Space; Steinmetz」、A・トムソンの「科学大系」、賢治の使う「未来圏」への影響を栗原敦が指摘した石原純の『相対性原理』等に言及しながら考察する。2章、3章では「銀河鉄道の夜」を相対性理論とからめて解析を試みる。(大塚)

作品索引:「銀河鉄道の夜」「新刊案内」

事項索引:アインシュタイン、スタインメッツ、相対性理論、トムソン(A・)、ミンコフスキー