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イーハトーブ館企画展示10 |
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1997年7月19日〜1998年2月28日
本展は宮沢賢治生誕百年を記念し、とりわけ新しい小惑星として「ミヤザワケンジ星」が誕生したことを記念して開かれる。 宮沢賢治は、百年で星になった。彼はあそこからこの地上のわれわれを見つめているのだ。小惑星は、太陽系内で主として火星と木星の軌道何に分布して周回する微小天体群であるが、太陽系そのものの起源や構造にもかかわり、珍重されるべき天体として世界的な関心をひいているのである。このたびダイニックアストロパーク天究館が第5008番目の小惑星を発見し、これが「ミヤザワケンジ」の名で国際天文学連合(IAU)に登録されたことはわれわれの大きな喜びである。 かねてアストロパーク天究館は、民間企業初の本格派天文台として業績を上げ斯界に高い評価を得ており、また当初から賢治の思想に深く共感するところがあって、今回の運びになったのである。「ケンジ星」誕生を記念する同種の展示は咋(1996)年に同館でも実施されたのであるが、このたびはさらに拡充発展した形で開催される。 加えて今回新しく、天体写真家 藤井旭氏による記念碑的大作「宮沢賢治生誕百年銀河鉄道のイメージ」が同時展示されることは、本展示の意義をいっそう高めると同時に、壮大華麗な宮沢賢治世界の理解のうえでも資するところが大きいと考えるものである。 終りにあたり、本小惑星の命名にあたってとくに宮沢清六氏のご配慮を賜ったことに感謝を申しあげるとともに、さらに本展のために白河天体観測所をはじめとしてご協力をいただいた各位にたいしてここに感謝を申しあげるものである。
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