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宮沢賢治学会地方セミナー in 戸隠 |
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もえろまわれ ひとのまつり もえろかわれ ひとのれきし
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「宮沢賢治という身体」斉藤 孝氏
話者は「賢治という身体」という本の著者。賢治が晩年まで、鉄を鍛える ように、勉学を志したことを、「技法の完成」をめざした、という観点を 示します。 深い知識と身体の技法とが矛盾せず、想像力を自力で呼び出す技術となる、というお話でした。 サービスとして?「臍下丹田」に力をこめる呼吸法を全員が立って、 教えてもらいました。 ◆講演者から一言◆ 宮沢賢治は、世界や宇宙と響きあう独自の身体の技を持っていた。 生来の資質に加えて、世界を深く感受するアンテナとして、自分の身体技法を 磨き続けた。とくに地水火風に関わる想像力は、宮沢賢治という身体の 独自性を際立たせるものだ。彼の身体技法は、演劇的な想像力とも通じている。 身体感覚と想像力の深い関係にづいて具体的に語りたい。 ◆講演者の紹介◆ 1960年静岡に生まれる。東京大学法学部卒業、専攻:教育方法、身体論 現在:明治大学文学部助教授 著書「宮沢賢治という身体」(宮沢賢治賞奨励賞) 「身体感覚を取り戻す」(新潮学芸賞受賞)
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「風土の中の宮沢賢治」赤坂憲雄氏
賢治の育った岩手の風土を考察し、「飢餓(ケガチ)」の風土に いかにして立ち向かったかを考えます。 「注文の多い料理店」の諸作をはじめ、次々と童話を紹介し、賢治が 自分の作品に、「東北の原像」を込めて書いた、と主張します。 しかも、それが単なるノスタルジーとしてではなく、未来への 希望として書かれている、ということでした。 ◆講演者から一言◆ かつて、山形が生んだ野の詩人・真壁仁は、賢治を取り巻いていた 「飢餓(ケガチ)の風土」について論じた。賢治がそのなかに生きて、 戦いつづけた東北の風土とは何か。それはたぶん、縄文以来の一万年の時間を 抱いた東北であり、ブナの森を背にした東北である。そこにはつねに、 ケガチの不安が影を落としている。賢治をそうした風土に還元することは できない。しかし、その風土を知らずして賢治を語ることもできない。 ◆講演者の紹介◆ 1953年東京都に生まれる。東京大学文学部卒業。専攻:民俗学・ 東北文化論 現在:東北芸術大学教授・同東北文化センター所長 著書「異人論序説」「柳田国男の発生」三部作「東北学へ」三部作 「東西/南北考」吉田文憲氏との共著で「注文の多い料理店考」
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長野の風景
会場の風景
「洞熊学校を卒業した三人」
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