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その他のイベント 宮沢賢治セミナー

11/3に「第2回ますむらひろしサイン会」を行います

第2回 ますむらひろしサイン会

 宮沢賢治イーハトーブ館にて好評開催中の「『銀河鉄道の夜 四次稿編』複製原画展」の関連企画として、下記のように「第2回 ますむらひろしサイン会」を開催します。
 参加ご希望の方は、下記の要領で事務局までお申し込みをお願いいたします。

  • 日時: 2023年11月3日(金・祝) 13:30~16:00
  • 会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 展示場
  • 定員: 100名(申込先着順)
  • 申込方法: 10月20日(金)10:00より、メール・電話・FAXにて事務局にて受付

【お願い】

  • 今回のサイン会でますむら様にサインをしていただけるのは、ますむら様の著作物に限らせていただきます。
    (『銀河鉄道の夜 四次稿編』最新刊以外の著作でも結構です。最新刊は、宮沢賢治イーハトーブ館の売店「猫のじむしょ」にて販売しております。)
  • お申込みは、参加者お一人ずつお願いいたします。
    (ただし、ご事情でメール連絡等が難しい場合は、連名でのお申込みに対応いたします。)
  • メールでお申し込みの場合は、定員を超過して受付不可の場合のみ、事務局から連絡をいたします。何も連絡がない場合は、受け付けております。
    (もしも受付についてご心配でしたら、確認のご連絡をいただければ対応いたします。)

たくさんの方々のご参加を、お待ちしております。

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宮沢賢治セミナー

7/29に賢治学会セミナー「ますむらひろし講演会」を開催します

2023年度宮沢賢治学会夏季セミナー ますむらひろし講演会

現在当館において大好評展示中の、『銀河鉄道の夜 四次稿編』について、また「その先」のことについて、ますむらひろしさんにお話ししていただきます。
たくさんの皆様のご参加を、お待ちしています。

  • 日時: 2023年7月29日(土) 13:30より
  • 会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 ホール
  • 定員: 180名(申込先着順)
  • 入場無料
  • 申込方法: メール・電話・FAXにて受け付けます
  • 申込期間: 7月28日(金)12:00まで(定員に達すると締め切らせていただきます)

なお、当日に行う「ますむらひろしサイン会」は、定員に達したため受付は終了いたしました。
次回の「ますむらひろしサイン会」は、11月3日(金・祝)の 13:30~16:00に行いますので、ご希望の方は下記にお申し込み下さい。

講演会・サイン会の申込先

宮沢賢治イーハトーブ館
・メール: kenji.info@kenji.gr.jp
・電話: 0198-31-2116
・FAX: 0198-31-2132

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イーハトーブ館企画展示 宮沢賢治セミナー

【詳報】ますむらひろし「『銀河鉄道の夜 四次稿編』複製原画展」を開催します

2023年度 宮沢賢治学会イーハトーブセンター企画展

『銀河鉄道の夜 四次稿編』複製原画展 ~ますむらひろしの新たな挑戦~

〇開催期間: 2023年7月15日(土)~12月27日(水)
 (前期)7月15日(土)~10月下旬〈予定〉
 (後期)10月下旬〈予定〉~12月27日(水)
  *期間中、一部展示替えあり(詳しい日程は、決まり次第HP等でお知らせします)

〇会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 展示場

〇主催: 宮沢賢治イーハトーブ館/宮沢賢治イーハトーブセンター

〇協力: 有限会社風呂猫 しんぶん赤旗


 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、改稿を繰り返した未完の作品です。その中で、賢治が最後に手を入れたと推測される原稿を「第四次稿」と呼びます。

 謎が多く、不可解で、魅力に満ち溢れたこの「銀河鉄道の夜」の第四次稿に、ますむらひろし氏は約40年間向き合ってきました。そして新たに挑んだのが、全4巻・約600ページからなる最新作『銀河鉄道の夜 四次稿編』です。

 展示では、『銀河鉄道の夜 四次稿編』の中から、ますむら氏の新たな挑戦が顕著にあらわれた箇所を、原画の画像を複製して展示し、紹介・解説します。
 展示期間の後期には、一部展示内容を変更しながら、最新刊(第3巻・2023年5月刊行、第4巻・今秋刊行予定)の内容も、原画画像とともに紹介します。

◆ 関連イベント ◆
宮沢賢治学会夏季セミナー「ますむらひろし 講演会」
  • 日時: 2023年7月29日(土) 13:30より
  • 会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 ホール
  • 定員: 180名(申込先着順)
  • 入場無料
  • 申込方法: メール・電話・FAXにて受け付けます
  • 申込期間: 7月15日(土)10:00~7月28日(金)12:00
ますむらひろし サイン会
第1回 日時: 2023年7月29日(土) 講演会終了後
  会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 展示場
  定員: 50名(申込先着順)
  申込方法: 7月15日(土)10:00より、メール・電話・FAXにて
第2回 日時: 2023年11月3日(金・祝) 13:30~16:00
  会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 展示場
  定員: 100名(申込先着順)
  申込方法: 10月20日(金)10:00より、メール・電話・FAXにて
講演会・サイン会の申込先

宮沢賢治イーハトーブ館
・メール: kenji.info@kenji.gr.jp
・電話: 0198-31-2116
・FAX: 0198-31-2132

◆ ますむらひろし/プロフィール ◆

1952年山形県米沢市生まれ。1972年初めて描いた漫画「霧にむせぶ夜」を投稿し、手塚治虫賞準入選。1997年「アタゴオル玉手箱」で日本漫画協会大賞受賞。「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」など、宮沢賢治の童話を猫のキャラクターで描いた作品で知られている。他にも『イーハトーブ乱入記─僕の宮沢賢治体験』(ちくま新書)等の著作を発表。2001年には第11回イーハトーブ賞(主催:花巻市)を受賞。本展示で取り扱う『銀河鉄道の夜 四次稿編』は、同作品の自身三度目の漫画化。

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イーハトーブ館企画展示 宮沢賢治セミナー

【速報】7月15日より、ますむらひろし展を開催します!

2023年度 宮沢賢治学会イーハトーブセンター企画展

『銀河鉄道の夜 四次稿編』複製原画展 ~ますむらひろしの新たな挑戦~

〇開催期間: 2023年7月15日(土)~12月27日(水)
 (前期)7月15日(土)~10月下旬〈予定〉
 (後期)10月下旬〈予定〉~12月27日(水)
  *期間中、一部展示替えあり(詳しい日程は、決まり次第HP等でお知らせします)

〇会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 展示場

〇主催: 宮沢賢治イーハトーブ館/宮沢賢治イーハトーブセンター

〇協力: 有限会社風呂猫 しんぶん赤旗

◆関連イベント◆ 

〇7月29日(土): ますむらひろし氏 講演会(宮沢賢治学会イーハトーブセンター夏季セミナー)・サイン会

〇11月3日(金・祝): ますむらひろし氏 サイン会

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地方セミナー

3月21日に地方セミナーin大阪「日本児童文学が宮沢賢治から受け取ったもの」を開催します

 3月21日(火・祝)に、宮沢賢治学会地方セミナーとして、「日本児童文学が宮沢賢治から受け取ったもの」を開催いたします。
 参加をご希望の方は、下の「参加申込み」ボタンを押して、チケットを申し込んで下さい。

 宮沢賢治と児童文学に関心のある皆さんの、多くのご参加をお待ちしています。


日時: 3月21日(火・祝) 13:30~16:15
会場: 大阪府立中央図書館 ライティホール(東大阪市荒本北1-2-1・近鉄けいはんな線荒本駅 北西400m)
対象: 子どもの本に関心のある方ならどなたでも(定員300名・申込先着順)
参加費: 無料
主催: 宮沢賢治学会イーハトーブセンター 日本児童文学学会関西例会 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団

参加ご希望の方は、下のボタンを押して、チケットを申し込んで下さい。
参加申込み

会場地図

講演と対談「日本児童文学が宮沢賢治から受け取ったもの」

 日本児童文学には、安房直子、あまんきみこ、天沢退二郎、斎藤隆介、富安陽子など、賢治童話の影響を色濃く感じさせる作家がいます。マンガ化や絵本化もされ、その影響は多岐にわたっています。
 当日は、講演と対談を通して、日本児童文学で賢治がどのように評価されてきたか、どのように受容されてきたかを考えます。

内容
基調報告「宮沢賢治の評価史と賢治童話の影響を受けた児童文学」

宮川健郎(大阪国際児童文学振興財団理事長、宮沢賢治学会理事)

講演「賢治童話の絵本化とマンガ化」

大島丈志(宮沢賢治学会理事、文教大学教授)

対談「童話作家・富安陽子さんに「賢治」を聞く」

聞き手:遠藤純(大阪国際児童文学振興財団理事、宮沢賢治学会理事、武庫川女子大学准教授)

質疑応答
富安陽子さん

童話作家。東京生まれ。日本の神話や伝承を生かしたファンタジー読物や絵本を数多く発表。
その作風は、賢治の影響を感じさせるとも言われる。
1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会賞新人賞、小学館文学賞。
「小さなスズナ姫」シリーズをはじめ、「ムジナ探偵局」「シノダ!」「内科・オバケ科 ホオズキ医院」「やまんばあさん」「菜の子先生」など数多くのシリーズで受賞多数。
近年の話題作に『博物館少女 怪異研究事始め』がある。

 

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宮沢賢治セミナー

4/23に、春季セミナー「高畑勲の遺したもの―宮沢賢治をめぐって」を開催します

第25回(2015年)イーハトーブ賞受賞者・高畑勲(1935-2018)追悼特別企画
宮沢賢治学会イーハトーブセンター 2022年度春季セミナー

日時: 2022年4月23日(土) 受付:13時 開始:13時30分
場所: 宮沢賢治イーハトーブ館 ホール

[タイムスケジュール]
13:30~14:40
 高畑勲監督作品「セロ弾きのゴーシュ」鑑賞(所要時間 63分)
14:50~15:50 岡村民夫講演「高畑勲が日本のアニメーションと賢治映画に遺したもの」
15:50~16:50 なみきたかし講演「アニメーション映画「セロ弾きのゴーシュ」制作秘話」
16:50~17:10 質疑応答

  • 新型コロナウイルス感染症の流行状況によっては、当日に入場制限を行う場合がありますので、ご了承を願います。
  • 懇親会は、新型コロナウイルスの流行状況に鑑み、中止とさせていただきます。

春季セミナー「高畑勲の遺したもの ── 宮沢賢治をめぐって」

 日本のアニメーション界における高畑勲氏の偉大な功績は、今更ここでご紹介するまでもありません。1960年代から、高畑氏はアニメーション表現に常に新たな境地を切り拓いてこられ、とりわけ宮崎駿氏とともに設立したスタジオジブリで制作した数々のアニメーション映画は、現代日本文化の至宝ともなっています。

 また高畑氏は、宮沢賢治に関する造詣が深かったことでも有名ですが、その出会いは、8歳か9歳の頃に賢治の童話を初めて読んだことに始まるということです。
 1982年に公開されたアニメ映画「セロ弾きのゴーシュ」では、賢治の物語世界を、生き生きと優しく造形して見せてくれました。その後も、賢治と響き合う様々なモチーフをその表現に生かし、なかでも1994年の映画「平成狸合戦ぽんぽこ」は、高畑氏自身が”宮沢賢治へのオマージュである”と述べているように、作中には「星めぐり」「どっどど どどうど どどうど どどう」などの言葉が登場します。
 東日本大震災後は、賢治のふるさと花巻市で開催される「イーハトーブ・フェスティバル」の創設にも尽力され、毎年のように花巻に足を運んで下さいました。

 このような高畑勲氏の活動に対して、花巻市は2015年に「イーハトーブ賞」を贈呈し、その多大な業績を顕彰しています。9月に行われた同賞の受賞講演では、賢治への深い愛を語って下さいました。
 2017年に肺がんの手術を受けられてからも、映画の制作に情熱を燃やし、各地での講演などにも奔走されましたが、2018年4月に、惜しくも逝去されました。

 さて、今回の春季セミナー「高畑勲氏の遺したもの──宮沢賢治をめぐって」では、公開から40年を経て今なお瑞々しい感性が際立つ、高畑監督の記念碑的作品「セロ弾きのゴーシュ」を鑑賞します。
 そして、岡村民夫氏と、なみきたかし氏のお二人の講演により、高畑勲という稀有な才能によって開拓された映像表現の領野を展望するとともに、その制作の秘密にも迫ります。講演後には、質疑応答の時間も準備しています。

 コロナ禍の中ではありますが、皆様のご参加をお待ちしております。

講師略歴
  • 岡村民夫(おかむら・たみお)
    1961年横浜市生まれ。宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事。宮沢賢治イーハトーブ館館長。法政大学国際文化学部教授(表象文化論)。表象文化論学会会員。アニドウ会員。
    文学、映画、思想などを「場所」という角度から研究している。
    著書に『旅するニーチェ リゾートの哲学』(白水社、2004)、『イーハトーブ温泉学』(みすず書房、2008)、『柳田国男のスイス――渡欧体験と一国民俗学』(森話社、2013)、『立原道造――故郷を建てる詩人』(水声社、2018)、『宮沢賢治論 心象の大地へ』(七月社、2020)ほか。訳書にマルグリット・デュラス/ドミニク・ノゲーズ『デュラス、映画を語る』(みすず書房、2003)、ジル・ドゥルーズ『シネマ2*時間イメージ』(共訳、法政大学出版局、2006)、ステファヌ・ルルー『シネアスト宮崎駿――奇異なもののポエジー』(みすず書房、2020)、同『シネアスト高畑勲――アニメの現代生【ルビ:モデルニテ】』(みすず書房、2022)ほか。
  • なみきたかし
    1952年埼玉県生まれ。アニメーターの団体「アニドウ」へ参加する。東映動画スタジオでの撮影助手を経て、1973年にオープロダクションへ入社し、「アルプスの少女ハイジ」「ゲッターロボ」等のアニメーターとして働く。1983年には「セロ弾きのゴーシュ」の作画も担い、完成後は広報担当となる。1984年には出版社アニドウ・フィルムを設立し、「世界アニメーション映画史」(1986)「もりやすじ画集」(1993)などを出版し定評を得る。
    2006年からは急逝した前社長村田耕一の跡を継いでオープロダクションを率いて、現在も「ちびまる子ちゃん」などのTVアニメ制作を続けている。
    「セロ弾きのゴーシュ」は新たに4Kリマスターを進め、DCPなどのデジタル化によって次世代へ向けた新たな魅力を備える作品として生まれ変わり、フランス、ドイツ、ポルトガル、モロッコ、イタリアなど各国で上映されている。
高畑勲氏の主な作品

「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968, 監督・演出)
「アルプスの少女ハイジ」(1974,1975,1979, 総監督・演出)
「母をたずねて三千里」(1976,1980, 監督・演出)
「未来少年コナン」(1978, 演出・絵コンテ)
「赤毛のアン」(1979, 監督・演出・脚本)
「じゃりン子チエ(劇場版)」(1981, 監督・脚本)
「セロ弾きのゴーシュ」(1982, 監督・脚本)
「風の谷のナウシカ」(1984, プロデューサー)
「天空の城ラピュタ」(1986, プロデューサー)
「柳川掘割物語」(1987, 監督・脚本)
「火垂るの墓」(1988, 監督・脚本)
「魔女の宅急便」(1989, 音楽演出)
「おもひでぽろぽろ」(1991, 監督・脚本)
「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994, 監督・原作・脚本)
「ホーホケキョ となりの山田くん」(1999, 監督・脚本)
「かぐや姫の物語」(2013, 監督・脚本・原案)

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宮沢賢治セミナー

夏季セミナー「宮沢賢治とオノマトペ」を開催します

2021年度 宮沢賢治学会イーハトーブセンター 夏季セミナー

宮沢賢治とオノマトペ

主催:宮沢賢治学会イーハトーブセンター
期日:2021年8月7日(土)
受付:13:00  開演:13:30
会場:宮沢賢治イーハトーブ館 ホール(上限80名)
入場無料・YouTubeによる配信あり
※新型コロナウイルス感染症対策により、予定を変更する場合があります。

今回のセミナーでは、宮沢賢治作品における特徴のひとつとも言える「オノマトペ」についてとりあげます。
宮沢賢治のオノマトペに見られる「ゆれ」についての考察。宮沢賢治の作品群と、方言調査の報告書・方言辞典や方言集等地域資料群との比較。佐々木喜善による民話集『聴耳草紙』と宮沢賢治のオノマトペを比較し、民話からの影響や独自性に迫る発表。そして、独自なオノマトペを生み出した中原中也と宮沢賢治作品の「童話」「詩」を見渡すことで見えてくる、二人の共通性と宮沢賢治が持つ表現意識の根源、賢治オノマトペの魅力とはどのようなものか。

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宮沢賢治セミナー

2020年度夏季セミナーの順延

 新型コロナウイルス蔓延に伴い、2020年8月に開催を予定しておりました夏季セミナーは順延としました。
この時期の開催はありません。
 なお、準備の段階で順延が決まった催し等については、今後の再度の開催など、鋭意検討して行く所存です。

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宮沢賢治セミナー

2020年度春季セミナーの順延

 新型コロナウイルス蔓延に伴い、5月に開催を予定しておりました「2020年度宮沢賢治学会イーハトーブセンター春季セミナー」は、順延としました。

 この時期の開催はありません。