| |
イーハトーブ復興支援義援金 報告
2011年3月11日の大震災・大津波の直後から、会員の中から、宮沢賢治のイーハトーブ地方に当たる地方の被害に対して宮沢賢治学会イーハトーブセンターとして何らかの支援活動は出来ないか、との声が起こりました。それをうけて、主として電子メール協議の形で理事及び委員の意見を集約し、4月20日に理事会としての活動を行うことを決定しました。この活動の趣旨を掲げたチラシを作成し、会員の皆様及び全国の宮沢賢治の会、宮沢賢治研究会等々に活動への協力をお願いしました。また、ホームページにも、同様の趣旨の呼びかけを掲げ、会員外の方への協力もお願いしました。
支援活動の趣旨は、チラシを作成して皆さんにお知らせし、協力を呼びかけることにしました。
|
| |
イーハトーブ復興支援義援金協力のお願い
※「イーハトーブ復興支援義援金」専用の郵便振替口座は、3月5日に閉鎖しました。 |
| |
この呼びかけに対して、多数の宮沢賢治学会イーハトーブ学会会員、また会員外の方々からも多くの義援金が寄せられました。
2月29日現在、313名の個人、32の団体から寄せられています。
寄せられた義援金総額は、3,832,391円でした。
これをもとにして、被災地の子どもたちに本を届けました。
学会事務局が教育委員会等を通じて受け入れ機関を探すと共に、贈る本の選定を行いました。 一カ所あたり、約70冊の賢治関係の絵本・童話集、文学のアンソロジーなどです。宮沢賢治学会イーハトーブセンターの会員の出版社の出版している本や、宮沢賢治賞・イーハトーブ賞受賞者の作品を中心に、小中学校の児童・生徒が読むことを考慮して選びました。
2月14・15日に、被災地へ向け、第1回目のキャラバンを実施し、代表理事と事務局長が届けに行きました。本を届けた学校・図書館は、次のとおり。今回は、岩手県の沿岸地方の北部から南下しました。
@野田村立図書館 A普代村図書室 B普代中学校 C普代小学校 D田野畑小学校E小本小学校(小本小学校大牛内分校に仮設校舎) F小本中学校 G宮古市立図書館田老分室 H田老第一中学校 I千鶏小学校(重茂小学校に間借り) J鵜磯小学校(同前) K山田北小学校 L山田中学校 M船越小学校(陸中海岸青少年の家に間借り) |
| |
 |
 |
| |
このキャラバンには、宮沢賢治・花巻市民の会のボランティアメンバー7人が同行して賢治童話と方言詩の〈読み聞かせ〉を行いました。普代小学校・田野畑小学校・鵜磯小学校・山田北小学校・船越小学校では、児童たちと読み聞かせの後交流し、何人かの生徒や先生にも賢治の詩「高原」を読んでもらいましたが、「ほぅ」の叫びが印象に残ったようで、帰る時にも子どもたちの中にこの声が響いていました。 |
| |
 |
| |
今後、第2回目以降のキャラバンを予定しています。まだ、受け入れの体制が整わない地域や学校も多数ありますので、しばらく時間をかけて行ってゆく予定です。
今回の、支援活動に多大なご協力をいただき、ありがとうございました。
まだ本を届ける活動が続きます。引き続きのご支援よろしくお願いします。 |
| |
|
|
 |