論文の投稿について

『宮沢賢治研究Annual』への投稿について

 本会の会員はどなたでも、機関誌に投稿できます。そのきまりは次のとおりです。

  • 内 容
     宮沢賢治研究に関する論考および資料。先行研究を参照する際は、本誌ビブリオグラフィー等を積極的にご利用ください。
  • 枚 数
     四〇〇字詰原稿用紙原稿用紙三〇~四〇枚(注を含む) 資料は一五枚前後
  • 要 約 
     二〇〇字の要約を添えてください。なお、末尾に簡単なプロフィールをお付け下さい。公表するものではありません。
  • 締 切  
     毎年11月30日まで
  • 採 否  
     投稿原稿の採否については編集員会が査読し、決定次第、結果を執筆者にご連絡します。
  • お願い   
     投稿に際しては、下の〈宮沢賢治学会 投稿論文執筆要項〉をご確認ください。また予め手許にコピーをおとりのうえお送りください。テキスト原稿は四〇〇字詰換算の枚数を明記してください。メールでの投稿も受け付けておりますのでよろしくお願いいたします。
  • 送付先
    〒025-0014
     岩手県花巻市高松1-1-1
     宮沢賢治学会イーハトーブセンター編集委員会
     Mail :kenji.info@kenji.gr.jp

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〈宮沢賢治学会 投稿論文執筆要項〉

一、記述は、原則として新字・新仮名遣いを用いてください。ただし、人物名や地名などの固有名詞、及び、他書からの引用文の仮名遣いに限り、例外とします。

二、人名は敬称を略し、記述にも敬体は用いないようにお願いします。外国人名の表記    は、ファースト・ネームとファミリー・ネームの区別がつく場合、名と姓の間を「・」で区切ってください。

三、数字は漢数字を用い、二桁以上の場合は単位語を用いず、「一〇」「二〇〇」のように表記してください。ただし、文章中の千以上の数字表記には単位語を用いることも可とし、読者に理解しやすい配慮をお願いします。

(例)二〇世紀 一〇ヵ月 一二月三一日 三六五日 千人 一万回

四、年号は原則として西暦を用いますが、特に必要な場合は元号を( )に併記してください。その場合は、半角アラビア数字で表記してください。
(例) 二〇一〇(平成22)年

五、引用は「 」に入れ、引用文中の括弧は二重とはせず「 」のままとしてください。長い引用は「 」を使用しないで、前後一行を空け、二段下げの形で引用してください。

六、引用した文献は、注を付けるなどして出典を明らかにしてください。その場合、論文名は「 」で示し、雑誌名、週刊誌名、新聞名は、『 』で示し、発行年月を( )内に記してください(新聞の場合は年月日)。なお、雑誌の巻号は区別の必要がある場合以外は表記しないでください。単行本は、『 』で示し、副題も併記し、発行年と出版社あるいは刊行者を記してください。

七、ウェブページからの引用は、著者名(ある場合)、URL と閲覧日付を記入してください。
 (例)
 『平成 29年人口動態統計月報年計(概数)の概況』(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai17/dl/kekka29- 190703.pdf(2020年6月26日閲覧)

八、注を付ける場合は、文中脇に(1)(12)のように、半角アラビア数字で記し、ワープロの注機能は使わずに文章末にまとめてください。
(例)
・「宮沢賢治は多面体である」(1)と言われるように、……。
・宮沢賢治の童話におけるレトリックが注目されている。

九、文章末の注は以下の例のように記してください。
(例)

(1)この点については、山本芳明『文学者はつくられる』(ひつじ書房、二〇〇〇年)を参照した。
(2)藤原彰「新憲法体制」(『体系・日本現代史第5巻 占領と戦後改革』、日本評論社、一九六七年、一四七頁〜一八六頁)
(3)花田清輝「笑い猫」(『群像』、一九五四年三月号、一六五頁)
(4)平野謙「文芸雑誌の役割」(『朝日新聞』、一九六一年九月一三日、朝刊七面)

一〇、「――」「……」は、それぞれ二字分使ってください。

一一、副詞・接続詞はひらがなで表記してください。そのほか、表記について編集上統一を図る場合がありますので、予めご了承ください。

一二、論文の章を区切る場合内容がわかる小見出しを適宜入れてください。

(例)「一 セカイ系文学とは何か」「二 賢治の世界認識」「三 「世界」から「セカイ」へ」「四 サブカルチャーとしての賢治」…… 

一三、原稿が完成しましたら、ご自身で「表記ゆれチェック」をかけ、同一語句の表記違いなどの誤りがないかを確認してからお送りくださいますようお願いします。

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横書き論文について

本雑誌は原則として縦書きですが、言語学系の論文や、欧文の引用を多く含む場合等、やむを得ない場合、横書きを認める事があります。その際には以下の点を踏まえてください。

 数字の表記は、年号などにはアラビア数字半角を使い、見出し等ではアラビア数字全角を使ってください。
(例) 1897(明治30)年
 「4 サブカルチャーとしての賢治」

 言語学系の論文では、先行研究の出典と注番号は以下のようにしてください。
(例)この点について浅川(1999)⑴の指摘によれば~

文章末の注は以下のように記してください。
注⑴  浅川一郎(1999)「××における指示表現の研究」(『××大学紀要』,第1集,pp210-236)。

 欧文の論文名には、半角の“ ”を用いてください。“ ”の中にさらに引用符が使われる場合には、半角の‘ ’を用いてください。

 英文の文章中に割り込むかたちで注釈を入れる場合は、「―」(全角ダッシュ) を用いることができます。

定期刊行物その他

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