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お知らせ

【会員向け】特別会計へのご寄付のご報告

コロナ禍による宮沢賢治イーハトーブ館の入場者数の大幅減少に伴い、会員の皆様には宮沢賢治学会イーハトーブセンター特別会計へのご寄付を任意でお願いしておりましたところ、多くの会員の皆様からたくさんのご厚情、ご支援を賜りました。厚く御礼申し上げます。

宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員の皆様へ

 平素は、当宮沢賢治学会イーハトーブセンターの運営にご理解、ご協力をいただき、感謝申し上げます。
 また過日には、会員の皆様へ宮沢賢治学会イーハトーブセンター特別会計(注)へのご寄付をお願いしましたところ、多くの会員の皆様からたくさんのご厚情、ご支援を賜りました。誠に感謝申し上げます。

(注)売店や喫茶の売上と、花巻市からの入館受付案内等管理業務委託料を収入とし、職員2名分の給与を支出している会計で、令和2年度においては、職員の社会保険料等を猶予していただいています。

 ご寄付について、11月末時点の状況を下記のとおりご報告いたします。

 〇 ご寄付の総額 3,401,480円
 〇 ご寄付をいただいた皆様 450人

 おかげさまで、令和2年度10月分までの社会保険料の猶予分と、延滞金が発生する令和3年1月分から3月分までを、支払うことができました。心より感謝申し上げます。

 ご寄付の残高は、1,126,596円となっておりますが、残り令和2年度11月分と賞与分を合わせた12月分の支払いに対応しなければなりません。ウィズコロナ時代に向けて経営体制の見直しが必要かもしれませんが、急な改革は難しいのが実情です。少しずつ改善できることがあれば、努力してまいりたいと考えております。

 「特別会計」の収入は、繰り返しになりますが、花巻市の入館受付案内等管理業務委託料と、売店・喫茶の売上となります。現在、市の入館受付案内等管理業務委託料については通常どおり支払われていますし、拡充された国・県・市の支援金等に関しても、今まで以上に情報収集しながら前向きに運営してまいりたいと考えております。
 今後とも、会員の皆様の特段のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 なお、重ね重ねのお願いになりますが、皆様のご事情に沿って、あくまでも任意で「ご寄付」をお願いできる方におかれましては、払込票を送付いたしますので、事務局までお問合せ下さい。

 令和3年12月27日

宮沢賢治学会イーハトーブセンター
代表理事 岡村 民夫