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イーハトーブ館企画展示

からくり木工&光と影の作品展を開催します

 宮沢賢治イーハトーブ館展示場にて、「からくり木工&光と影の作品展」を行います。

 木工房さとうによる「動く」作品の展示や、Obrasの手掛ける立体的で幻想的なシャドウボックスの世界を、是非お楽しみください。

  • 日時: 2025年7月1日(火)~10月5日(日) 
  • 会場: 宮沢賢治イーハトーブ館展示場
  • 申込み・問合せ: 宮沢賢治学会イーハトーブセンター
        電話(0198-31-2116)またはメール(kenji.info@kenji.gr.jp)

木工房さとう

さとうつかさ (奥州市胆沢若柳在住)

1985年 北海道苫小牧生まれ

1985年 自動車整備士として民間工場に就職

1991年 自動車ディーラーに整備士として転職

1998年 建築大工に転職

2001年 木工房さとうを創立

2015年 奥州市胆沢若柳に移転

建築大工の仕事をしていた時、木製三角帽子の人形「ピトくん」を思いつきオリジナルの作品を制作したくなり今の仕事をしています。

最初は「ピトくん」の置物を作っていたのですが、動く物とカラクリを作り始め今の作風になりました。


Obras~オブラス~

及川 美智子(奥州市水沢在住)

2003年 シャドウボックス協会「BASIC」を取得

2007年 自宅教室を開始

2011年 シャドウボックス協会「MASTER」を取得

たまたま見かけたシャドウボックスを興味本位で制作したのがきっかけで平面の絵が立体的になる魅力にとりつかれ本格的に制作。

シャドウボックス協会に所属し資格を取得後、自宅教室を開始。2年に一度の生徒さん達と奥州市(奥州市文化会館Zホール)で開催される作品展をはじめとして個展・展示即売会・講習会等シャドウボックスの普及発展に努めています。

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地方セミナー

8/23に広島セミナー「虔十文庫 が/で ひらく」を開催します

宮沢賢治学会イーハトーブセンター 地方セミナー

虔十文庫 が/で ひらく

宮沢賢治文学研究・普及の会〈虔十文庫〉スタートアップイベント

本会代表だった故伊藤眞一郎の遺志により、宮沢賢治にかかわる研究活動にくわえ、普及活動もまた展開することとした。

その呼称は、伊藤氏生前の考案から〈虔十文庫〉と命名、活動は広島に拠点をおきつつ中国・四国地方にむけて、宮沢賢治文学(精神)の豊かさを発信しつづけてゆくものである。
このたびの催しは、その立ち上げ会として、広島を拠点にするという地方的視点の意義について、岡山・山口をくわえてさぐってみたい。

〇日時: 2025年8月23日(土) 13:00~17:00

〇会場: 西区民文化センタースタジオ
    
〒733-0013 広島県広島市西区横川新町6-1

〇入場:無料
 要参加申込み

第一部

『〈虔十文庫〉の主旨とその展開』
    島田 隆輔(虔十文庫 運営委員)

 琴の演奏と朗読
『 虔十公園林 』
    釋 覚了(西恩寺 宗徒 (浄土真宗本願寺派 僧侶)

第二部

パネルディスカッション「賢治に繋がる縁」

『広島・小倉豊文と宮沢賢治』
    秋枝(青木) 美保(福山大学名誉教授)

『岡山・永瀬清子と宮沢賢治』
    白根 直子(赤磐市教育委員会熊山分室 学芸員)

『山口・中原中也と宮沢賢治』
    中原 豊(中原中也記念館 館長)

参加申込み方法

氏名・住所・連絡先(携帯電話 or メールアドレス)を記入し、下記のいずれかの方法でお送りください。【締め切り 8/13】

  1. メールで送る → kenjuutatu0823@gmail.com
  2. ハガキで送る → 〒733-0811 広島県広島市西区己斐東2-16-17 青木【虔十文庫】宛

※個人情報は他の目的には使用しません

お問い合わせ先:kenjuutatu0823@gmail.com 虔十文庫 運営委員会

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宮沢賢治セミナー

7/26に夏季セミナー「賢治文学の奏でるうた―どこから来て、どこへ向かうのか―」を開催します

 

夏季セミナー「賢治文学の奏でるうた ──どこから来て、どこへ向かうのか ──」

 宮沢賢治と音楽との関係は、これまでにも多面的な探究が行われてきています。伝記的な面では、賢治がどこでどのような音楽体験をしたのか、どのようなレコードを購入・鑑賞したのか、どのような知識を持ち、どのような音楽活動をしたのかということなど、調査・検討されてきました。また、賢治の創作に関する面では、賢治が作詞または作曲あるいは編曲した歌曲や、作品に挿入した歌の研究が行われるとともに、賢治文学の音楽性や、音楽と関係する作品・表現の研究も進められてきました。宮沢賢治学会イーハトーブセンターでも、最近では2021年に、賢治文学の音楽性とつながるオノマトペをめぐってセミナーを開催しています。

 とはいえ、賢治と音楽の問題はまだ論じ尽くされていないといえるでしょう。今回のセミナーでは、賢治文学の音楽性がどこから来て、どのようにその文学に結実したのか問い直すとともに、作曲家や音楽・文芸評論家に、賢治および賢治文学と音楽をめぐって語っていただきます。花巻のコーラスグループによるうたもお届けします。

 本会のセミナーにはどなたでも参加できます。懇親会以外は、事前申し込み不要です。
 懇親会は新たな試みとして、花巻名物の「マルカンビル大食堂」で行います。懇親会参加ご希望の方は、このリンクを押すと表示される専用フォームに必要事項を記入し、お申し込み下さい。締め切りは7月20日です。

 多くの皆さまのご参加を、お待ちしています。

〇期日: 2025年7月26日(土)

〇会場: 宮沢賢治イーハトーブ館 1階ホール

〇参加費:無料

〇主催:宮沢賢治学会イーハトーブセンター

〇内容:
  13:30 開会の言葉
      代表理事挨拶
  13:40 基調報告
    「宮沢賢治と音楽──入出力の多様性、語りと歌の連続性──」
      浜垣誠司(精神科医)
  ──休憩──
  14:30 鼎談 ~作曲家は語る、音楽・文芸評論家は考える~
    「《宮沢賢治と音楽》について思うこと」(仮)
      吉川和夫(作曲家)×萩京子(作曲家)×小沼純一(音楽・文芸評論家、詩人)
  ──休憩──
  15:45 ミニ・コンサート ~作曲家とともに~
    「賢治はうたう 賢治をうたう」(仮)
      合唱:桜台コーラス & 解説:吉川和夫、萩京子
  16:30 質疑応答
      浜垣誠司、吉川和夫、萩京子、小沼純一、桜台コーラス代表者
  16:55 閉会の言葉

  18:00 懇親会(マルカンビル大食堂)
      会費2000円(非会員3000円)

2025夏季セミナー懇親会申込みフォームへ

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宮沢賢治研究発表会

【会員向け】宮沢賢治研究発表会の発表者を募集しています

 来たる9月23日に、定期大会のプログラムの一つとして、下記の要領で宮沢賢治研究発表会を開催いたします。
 ここに、その発表者を募集いたしますので、皆さま奮ってご応募下さい。

 発表者の旅費は、原則として各自ご負担願います。なお、ご事情によっては旅費を支給できる場合もありますので、事務局までご相談ください。

期日

2025年9月23日(火・祝)
午前10時00分~(発表者数の関係で変更あり)

会場

宮沢賢治イーハトーブ館 ホール(200席)

発表時間

発表時間20分、質疑時間10分とし、1人(1件)の持ち時間を30分とします。

発表者数

会場と時間の都合で人数を限らせていただくことがあります。

申し込み方法

申し込みフォームに必要事項を記入して送信していただくか、こちらから申し込み用紙をダウンロードし、記入して当センター事務局まで郵送して下さい。

締め切り

2025年7月31日(事務局必着)

申し込み先

宮沢賢治学会イーハトーブセンター
〒025-0014 岩手県花巻市高松1-1-1
電話:0198-31-2116 ファックス:0198-31-2132
mail :kenji.info@kenji.gr.jp

選考

応募は、本会の会員に限ります。
発表者は、定期大会実行委員会において選考させていただきます。なお、原則として応募者の発表は2年連続までとします。

宿泊

お手数ですが、各自手配願います。

宮沢賢治研究発表会 発表申し込みフォームへ

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イーハトーブ館企画展示

企画展「Illustration & Poetry ひかるの世界」を開催します

企画展「Illustration & Poetry ひかるの世界」

〇期日:2025年4月1日(火) ~ 6月29日(日)

〇会場:宮沢賢治イーハトーブ館 展示場

関連イベント 桜台コーラスミニコンサート

〇期日:6月15日(日) 14:00開演(13:30開場)

〇会場:宮沢賢治イーハトーブ館 ホール

〇お問い合わせ:吉田 真紀子 090-7937-9244

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イーハトーブ館企画展示

企画展「1924年の春─『春と修羅』『注文の多い料理店』刊行 100 年─」の図録を販売しています

 現在好評のうちに開催されている企画展「1924年の春─『春と修羅』『注文の多い料理店』刊行 100 年─」の図録が、出来上がりました。

 1924年に宮沢賢治は、生前唯一の詩集(心象スケッチ)『春と修羅』と、童話集『注文の多い料理店』を刊行しました。
 賢治の創作活動における画期の年から100周年という節目にあたり、宮沢賢治学会イーハトーブセンターは、新発見資料も含めて、『春と修羅』と『注文の多い料理店』に関する多角的な展示を企画しました。
 今回完成した図録は、この展示内容をカラーで収録した、充実したものになっています。

 現在、宮沢賢治イーハトーブ館売店およびインターネット注文にて、1部1,500円でこの図録を販売しております。
 『春と修羅』および『注文の多い料理店』に関心をお持ちの方は、この機会にぜひお買い求め下さい。

 下のボタンを押していただければ、図録のインターネット注文のページが表示されます。

企画展図録注文フォームへ


「1924年の春─『春と修羅』『注文の多い料理店』刊行 100 年─」図録表紙

「1924年の春─『春と修羅』『注文の多い料理店』刊行 100 年─」図録裏表紙

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イーハトーブ館企画展示

「宮沢賢治─沢村澄子 現象的書展」の図録を販売しています

──宮沢賢治に対する書の関わり方にとどまらず、文学に対する書の関わり方という地平でも本展が画期的な達成であることを確信する。(岡村民夫「ライフ・オブ・ラインズ 沢村澄子と宮沢賢治」より)

 現在好評のうちに開催されている企画展「宮沢賢治─沢村澄子 現象的書展」の図録が、出来上がりました。

 全50ページの充実した内容で、屋内で展示されている全作品のほか、壮大な野外インスタレーションも、迫力満点の写真で収録されています。
 7月23日に行われた子ども向けワークショップ「賢治さんのダンボール箱つみき」の記録からは、子どもたちの歓声や熱気が溢れてくるようです。
 また、宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事岡村民夫による論考「ライフ・オブ・ラインズ 沢村澄子と宮沢賢治」は、宮沢賢治自身の「書」、またその作品中に現れる「文字」の魅力を紹介しつつ、沢村澄子の「現象的書」との多彩な共鳴を解き明かしています。

 以下に、図録の表紙とそのページのごく一部を、ご紹介いたします。
 現在、宮沢賢治イーハトーブ館にて、1部1,500円にて販売しておりますので、どうぞお買い求め下さい。

企画展「宮沢賢治─沢村澄子 現象的書展」図録・一部紹介

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イーハトーブ館企画展示

「宮沢賢治とエスペラント展」の図録を販売しています

 宮沢賢治イーハトーブ館では、現在同館で開催中の企画展示「宮沢賢治とエスペラント展」の図録を、1冊500円で販売しています。企画展における全ての展示パネルを収録したもので、全30ページです。
 また、下記の図録注文ページからは、ウェブ上で注文していただくこともできます。

 展示見学の記念に、またご覧になれなかった方も、ぜひお買い求め下さい。

企画展図録注文フォームへ

「宮沢賢治とエスペラント展」図録表紙